心学ぶには|苦悩する人の心を救うセラピストになるには

苦悩する人の心を救うセラピストになるには

男性

心学ぶには

カウンセリング

2種類の心の学問

企業における社員のストレスチェックなどが行われているように、現在のストレス社会では心の健康を保つこうが欠かせなくなっています。このような事情を背景に、心を学問的に研究してストレスや精神疾患の治療に役立てる心理学が着目されており、心理学関連の資格取得を目指す方も多くいます。心理学の資格を目指す際の注意点として、認知心理学と臨床心理学を区別することが挙げられます。認知心理学は脳の仕組みをもとに、物体の見え方や感情と脳波の関連など、実験を通じて客観的に脳と心の関わりを分析します。一方、臨床心理学は精神疾患などの心のケアに重点を置いたもので、医療機関で臨床心理士として働くことができます。取得を目指している資格がどちらの分野のものなのかをしっかり把握するように注意しましょう。

他の分野との関わり

心理学は主にヨーロッパを中心に研究が行われてきた分野ですが、元々は哲学の一分野として考えられていました。また、心の仕組みを解明することで人間の行動パターンを分析する行動学という分野にも大きな影響を与えています。このことから分かる通り、心の学問は他の様々な分野と深い関わりを持っています。治療や実験に直接は活かせなくても、心について自分なりの理論や考えを持ちたいと考えた時に他分野の知識が重要になることがよくあります。臨床心理士など心理学の勉強、資格取得は基本的に大学や大学院を卒業する必要がありますが、大学では教養科目として専攻分野以外の学問も学ぶ必要があります。教養科目の履修では、専攻の教員に積極的に質問して心理学と関連が強い分野の科目から学んでいくといいでしょう。